合宿免許は安いけど、コロナの今は要注意!
運転免許を取得するために通う自動車教習所には大きく分けて、「通学校」「合宿校」の二つがあります。 もちろん最終的には同じ免許証となりますが、どちらを選ぶかで大きな違いがあります。 いったいどんな違いがあるのでしょうか?
項目 | 通学校 | 合宿校 |
---|---|---|
卒業までの期間 |
|
|
料金 |
|
|
選択基準 |
|
|
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
何を重視するかで変わりますが、「料金が安いから」だけで選ばないで!免許取得できず地元の教習所へ帰った方々
は多数おられます。
しかし、合宿校を辞めた際の料金の返金はほとんど無く、地元の教習所へも新たな料金が必要で、
想定以上の出費をしている方々は多数おられます。
「通学校」は、ご両親や免許を取ったご兄弟、に気心の知れたお友達が身近にいることは心強い味方になります。何かささいなことでも、困った時にはそうした方々に「もう一人の指導員」として相談に乗ってもらうことができます。
一方で、「合宿校」の場合はご家族と遠く離れてしまいますので、フォローが困難となります。それでも担当 制など細かいサポート体制を採っている「合宿校」であれば、相談に乗ってくれる人を準備している場合もありますが、そういった合宿校はまだまだ少ないようです。
また、「合宿校」を選ぶ際には、インターネットやパンフレットで
料金重視で選ぶ傾向が強いために、実際に行ってみて初めて、校舎や宿舎、食事、
雰囲気の良し悪しがわかります。つまり、
入校した後で「しまった・・・」と後悔しても、後戻りできないという
リスクがあるのです。
2週間生活することになる部屋は、実際のところホームページだけではわからない部分が多く、
「行ってみないとわからない」ことが多いと聞きます。
さらに、パンフレットで大々的に宣伝されている観光も、教習が詰まっているため、時間的にも気分的にもそんな余裕は無いという方が多いようです。
「これに対して、地元にある「通学校」は、簡単に卒業生の評判を聞くことができ、見学も可能なので、入校してから後悔する
ケースは少ないと言われてます。
また「通学校」のは、ペーパードライバー講習も行っているところもあり、免許取得後すぐに車に乗らなくても安心です!
どんなに安く免許が取れても、事故を起こしたら何の意味もありません。一生無事故を願うなら、運転免許は「大切な家族」や「お友達」がいて、信頼のおける確かなサポート体制がある「地元」の教習所で取ることをお勧めします。